フィード:
投稿
コメント

‘Tokio’ カテゴリーのアーカイブ

終電間際のメトロ。運よく着席できたぼくの前に立ちはだかった男は、まさにコンニャク、あるいは餅のようだった。車両が揺れるたびに、前後左右に揺れまくり。正確には揺れているというより、まさに餅が伸びるがごとく、吊革を軸として前後左右に体が伸びる伸びる。もちろん本人は眠っているのだ。ナニこの酔っ払い、もしかして吐いちゃったりするんじゃないの?という周りの乗客の不安感を一身に集めてた。あんな意識がなさそうに見えて、ギリギリ立ってられる人間の神秘に感服。…する前に駅に着きました。

投稿の続きを読む »

月刊報告

 いよいよこのブログも月刊化へ向けて動き出しました。(んなわきゃない)
毎週のようにどこかに出張してたので、忙しいといえば忙しかったけれども、東京にいるときはだいたい5時台にはオフィスを出てたので楽してたといえば楽してました。まぁ、教職なんてこんなもんでしょ、とも思うけど、こんな風に甘っちょろく書くと青筋立てて起こりそうなマジメな人が多いのも事実。昨日の帰り道、職場のエレベーターの中で、同じ階のI教授(よくテレビに出てる政治学の先生)と一緒になったんだが、「毎日、朝から夜までお仕事ですか?」とにこやかな笑顔で聞かれて、一瞬返答に詰まった。「この階で一番見かけるのはあなたですよ」とも。しょせん小間使いの助手だから毎日オフィスに出てきてるけど、女子大で講師やってる友達なんか学校に出ていくの週に3回らしい。こればかりは心底うらやましい。
***
オフィスのPCをmacに変えた。24インチのモニター。macのおかげで最近オフィスに早出するのが苦ではなくなった。office2008も使い勝手がとてもよい。これはもうWinには戻れないかも。「かも」というか、もう戻れない。アディオス、ウィンドウズ。

投稿の続きを読む »

減給トラップ

さてさて今日は給料日だったんだが、わたくし先月なんぞは家に生活費を入れるのをコロリと忘れてしまったほど、給料日の感覚に欠けている。明細書も捨てはしないものの、かといってじっくり見ることなんてほとんどない。うちんとこの住民税、安いなあとかそんな程度。ところが。ところが、ですよ!!今日、ふと目に付いたのはいつもより減額された金額。しかも結構ハデに減額されている。お、俺…なんかやっちまったかな?と思いました。だって、明らかに減給されてんだぜ?初任給よりも手取りが低いくらいだった。驚嘆、というよりも笑った。いや、まあ、確かに俺はちっともちゃんと働いちゃぁおりませんがね、でもその様子を一体誰がチェックしてたんで?…でもやっぱりアレがまずかったのか、などど(30秒くらい)思いを巡らせました。
結局、完全な事務のミスで、でも振込みは完了してしまっているため差額は来月ということになりました。事務の人が青い顔してオフィスまで飛んできた。というわけで、明細チェックは怠らずにすべしという教訓を得た木曜日。

投稿の続きを読む »

左で噛む

夕方に歯医者。6年ぶりに麻酔を打たれる。銀歯をはずし、虫歯を削り、オレンジ色の紙粘土みたいな味のする詰め物をされる。歯医者には個人的にはよい思い出がほとんどない。歯医者運が悪いのだ。ひとつだけ信頼できる歯医者さんを知っているけれど、それは京都にある。そしてあいにくぼくは京都には住んでいない。今回こそはよい歯医者であることを願いつつ、年明けからさっそく気忙しい日々を過ごす。

投稿の続きを読む »

雨の中、久しぶりに吉祥寺に行く。
まめ蔵でカレーを食べ(雨の日はスタンプ2倍らしく、かっぱこがニコニコしていた)、かつて住んでた頃からよく覗いていた雑貨屋をめぐり、ちょっと前までは吉祥寺の中でもどちらかというと地元色の強い通りだったのにいつの間にやらすっかりグラシアのcalle verdiみたいにオサレな通りと変貌した中町通りを散策し、トランジスタにて家具についてあーでもないこーでもないとさんざん議論し(ソファが欲しいのだ)、カフェで生ビールを飲み、ユニオンで中古CDを漁り(Dexter GordonからCarole King、果てはRossoまで、6枚購入で4800円ちょっと)、行きつけの古本屋を2軒まわり(今回は惹かれるものに出会わず、文庫本を3冊ほど買ったのみ)、くたくたに疲れ果てつつも、久しぶりの充足感を得る。
吉祥寺ってよい町だなあと、しみじみ思う。魅力的な都市の条件のひとつに、そこを行き交う人々の表情の豊かさがある。吉祥寺を徘徊している人々には、その都市空間を舞台として自分たちがそのアクターとなっている感覚が、意識的にであれ無意識的にであれ、備わっている。そこが心地よい緊張感と安堵感を与えてくれるのだ。

投稿の続きを読む »

友の会、招集

KGくんがめでたく博士論文を提出したということで、彼の就職祝いも兼ねて、久しぶりにわが家でフィエスタ。アトゥくんは来られなかったけれど、代わりにグッチ夫婦を招く。ここは夫婦揃って建築稼業なのだが、奥さんは何と上海から帰国しそのまま直接わが家に来たとのこと。ぼくは奥さんのことはあまりよく知らないけど、このノリは100%グッチのそれだ。
まず近くのお好み焼きやで軽く飲み食いしてから、わが家でスペイン的に飲む。ぼくがかつて住んでいたロカフォルト通りに因んで、わが家はBar Rocafortと呼ばれている(正確には、呼ばせている)。魚屋サラダをつくり、ポロンでワインを飲む。BGMにはテテ・モントリウ。これは寸分違わず、BCN時代の週末の夜の風景だ。みんなBCN留学経験者なので、何の躊躇もなくジョアキン・コスタ通りとか現地の地名がバンバン飛び交う。
酔っ払ったグッチが相変わらず面白い。酔っ払った彼とぼくは、口からでまかせスペイン語でペラペラと会話したのだが、まったくもってコント風であった。

投稿の続きを読む »

熱も出ていないし、普通に動けるからインフルエンザではないはずだけれど、とりあえず風邪気味なので一日ぼんやりと寝てすごした。お昼には、mmbcnさんがお土産に持ってきてくれたゴーダを使ってカルボナーラを作る。赤ワインがすすみそうな大変濃厚な味となったものの、とてもお酒を飲む気分ではなく、おとなしく野菜ジュースを飲んだ。夜中、目が冴えて部屋の掃除。

投稿の続きを読む »

眠りすぎ

夕食後に少しだけ横になり、やれやれ大した仕事してないのに今日も疲れたなァ、でもあと30分たったら研究作業に入ろう、読むべき資料は全然減ってないのダカラ、と思い、次に気づいたら目覚まし代わりにタイマーをセットしているJ-Waveの声、あるいは朝焼け。ぼく自身のあまりの意思の弱さを全然覚醒せぬ意識の中で嘆くこと数秒、その嘆きは行き場のない簡潔な怒りとなり、その怒りは横文字を連発する軽薄なFMの空気によって増幅され、そして隣に寝ている妻へと向く。ところが横には誰もいない、アラどうしたことかと思い、これまた寝ぼけマナコで首を傾けると妻はヌクヌクとコタツで丸くなりスヤスヤと眠っているではないか、これには怒り増幅すること甚だしく、すっかり眠り込んでしまった昨晩の自分の怠惰は棚にあげ、ひとしきりやつ当たりする。
という痴態を2日連続で展開してしまった。疲れが溜まってんのかな。

投稿の続きを読む »

痩せたぜ

そういえば先週末、健康診断の結果が返ってきた。いやはや自身の健康ぶりには参った参った。まあ去年の帰国直後のぼくがデブだっただけなのかもしらんが、とにかくあらゆる数値が改善されていた。体重も1年で5.4kg減で、ようやく標準体重+2kgまで戻った。
何か特別なことをしたわけではなく、9月、10月と連続でスペインへ研究出張して戻ってきたらやせ細ってたという摩訶不思議。東京に戻ってきて去年、あまりに周りから太った太ったと言われたもんだから、がんばって週3ほどジムで筋トレ+ランをこなしてもさしたる効果がなかったのに。BCNでは一日2回は魚屋に詰めてたし、夜は夜でほとんど誰かと会って盛大に飲んでたわりに、ほっそりとなって帰国、痩せた痩せたと皆に言われ、こそばゆい気分になる。しかし日本人は肥えた痩せたを言い過ぎだわな。他に言うことないのかしらん。まァ、でも、数週間仕事で行くBCNが一味もふた味も違うのはじじつで、ON・OFFのメリハリがはっきりしていたのがよかったのかもしれない。
文献調査は確かにかったるいけれども、乗ってくるとちょっとこれは麻薬的に楽しくもあり、そのせいで昼食がホテルの朝食からくすねてきたゆで卵のみだったりした日も何日かあったから、やっぱり一日の総摂取カロリーは低かったんだろう。

投稿の続きを読む »

えんじの日

友人宅でパーティ。彼らとは知り合ってもう干支が一回りするくらい経った。変わるところは変わり、けれど一貫して変わっていないところがあって、仲間内としてのグルーヴ感は相も変らぬところがあり、そこが何とも心地よい。
今回は、晴れて結婚したホンダとガンポンのお祝いを名目に、彼らの新居で鍋を囲む。遥か北海道からM木さんもカニやホッケやシシャモなどの海の幸とともに参戦。各自鍋に入れたいもの、あるいはお酒持参という約束だったのだけれど、ぼくとかっぱこは前菜としてトルティージャとフジッリ・アラビアータ風をつくって持っていった。フジッリはあんまりトマトソースと合わせないのかもしれないし、みんなでつつくころにはすっかり冷めてお惣菜風情になってしまったけれど(もちろんそうなることは前提で作ったが)、大変好評だったのですっかり気をよくしてしまった。
6年前の同じパーティ(このパーティは定期的なものなのだ)のときに撮影したビデオがどういうわけかホンダ邸にあり、それを再生してみるとこれがまたみんな驚くほど若く、けれど発言の傾向は今とまったく変わっておらず、それがそこはかとなく可笑しい。ビデオの中の20代中盤のかつてのぼくたちの勢いに合わせるかのようにみんなカパカパ酒をあおっていくと、宴のノリは最高潮、DJホンダの選曲にあわせて踊る者あり、スナックは宙を舞い、気づくとどういうわけか俺のモミアゲが切り落とされるという儀式に突入していた。これは別に罰ゲームでもなんでもなく、残りの奴らは誰がモミアゲを剃るかでじゃんけんなぞしている。俺もどうでもよくなって、ああ剃ってくれよでも悪ノリするなよ丁寧に剃れよ、なんてささやかな抵抗を試みたのだが、剃るほうも剃られるほうも完全に酔っ払い、翌朝見るとすっかり剃られていた。剃り跡が痛い。
来年はどんな企画だろうね。

投稿の続きを読む »

仕事後、ホニャララ会議と銘打たれた、とある勉強会にてレクチャーをする。まあ、ぼくにレクチャーの声がかかるとき、トピックは常にBCN。久しぶりに気合いを入れて準備した。といっても、その意気込みは最初だけで、結局お得意の旧市街の話がメインに。最終的には公共空間論を展開したかったのだけれど、日本人であるぼくは、まだそれを平然とした顔で論じるにはいささかの躊躇を覚える。レクチャーのあとは懇親会。同郷のイワサキと、県人寮のデカダンスさについてトークを繰り広げた、比較的せわしない一日。

投稿の続きを読む »

32

今日はFeliz cumpleañosなわけであるが、特に何もない一日でございました。いつもはしない晩酌をして(スペインに住んでいたときには考えられないことだが、ぼくは基本的に週末しかお酒を飲まない)、かっぱこの手料理を堪能した。そしてちょっと一休みのつもりが、起きたら朝。たまに晩酌するとこの始末なり。

投稿の続きを読む »

結婚パーティのときに幹事をやってくれた友人たちと食事会を開催@吉祥寺。ブックオフ近くのビストロにて。すっかり酔っ払ったあとにみんなで井の頭公園を散歩。久しぶりに訪れた週末の吉祥寺は予想通りの人ごみで、でもぼくはその活気にすっかり元気付けられる。帰属感を覚える町が東京にあるとするならば、それはぼくの場合、疑う余地なく吉祥寺になる。ここには「公共空間」がある。
すっかり日が暮れるまで、カフェにてまったり。途中、たかちゃんの彼氏も登場して、みんなにいじられてた。このメンバーに支えられて、あの素敵なパーティができたんだなあとひとり(あるいはかっぱこと二人)頷く。また会おうね。

投稿の続きを読む »

結婚式でお世話になったお花屋さんが新装オープンしたというので、かっぱことともにアトリエを訪問。もっともぼくのお目当てはそのお店の看板犬。噂に違わぬ人懐っこさで、ありとあらゆるところをベロベロされた。
お店に行く前、かつて4年ちょっと住んでいた新井薬師で降りて、駅前のラーメン屋さんで昼食。懐かしい味にほっとする。ここはぼくがラーメンに開眼(なんて大袈裟なもんじゃないけど)するきっかけになったお店で、一人暮らしのときは本当にお世話になったのだ。そして、人生で初めてできた行きつけの店でもある。というか、東京居住暦の中で一番長く暮らした町なのに、町にはほとんどいってよいくらい印象がなく、それに反比例するようにラーメン屋の印象が強い。一緒に食べたかっぱこは「そう?そんなにおいしい?」なんて言っていたから、味覚は思い出と結びついているということなんだろう。

投稿の続きを読む »

張り切りシェフ

のんびり昼前に起き出して、地元の商店街に食材を買い出しに行く。魚屋で買ったイカとエビを使って、シーフードカレーを作る。9月に三好邸でごちそうになったエビ味噌カレーほどではないにせよ、なかなかおいしい仕上がりとなった。まあ、カレーは誰がつくってもそれなりにおいしくなるマジカルフードではある。外国に住むと痛感するけど、カレールゥの仕事ぶりはすごい。
茄子やパプリカ、しめじを入れたので、かなり具だくさん。ぼくはカレーにジャガイモは入れない。煮崩れが嫌なのではなく、炭水化物+炭水化物の組み合わせがなんとなくしっくりこない。よく冷えた白ワインを飲みながら、玉葱根気よく炒める。こんなゆったりした休日を過ごすのは本当に久しぶりだ。料理をしながらお酒を飲むのも至福である。日々の食事はかっぱこの担当だけど、ぼくも基本的には料理好きなのだ。五感と想像力が刺激されるのが心地よい。

投稿の続きを読む »

古い投稿 »