(あとで書き足すので、フランス出張記も読んでね~)
アヌシー最終日。朝8:00から始動。SILAというアヌシー湖広域機構のようなところへ視察。下水処理場だったから、朝っぱらからかなり強烈な匂いをかがされる。具体的にはトイレ臭。その後、Sant Joriozという近郊の町の町長さんとインタビュー。新聞の取材が入る。この日程はパリ第一大学の先生がコーディネートしてくれたのだけれど、どうせなら外を見たい。デスクワークが多すぎる。同行のS原先生と一通り愚痴る(この視察中、合計10回目くらい)。理論家と現場派、学者と設計屋さん(自分で言うのもなんだが)の違いがかなり明白に現れた旅行でした。でも、いくら異国の事情が分からないにしても、一日の半分以上室内でお勉強は苦痛だ。フリーバッティングやる前に理論を学んでも仕方ないと思うのだけれど。
早く隣国スペインに移りたい。S原先生がとても気持ちのよい先生だけに、ほんと気が滅入る。フランス、とくにパリの学者は志向経路が日本人官僚と相似していて、たいへん気分が悪い。人間、その本質は位じゃない。
結論:フランス人(大)嫌い(いい人に会ってないだけ)
俺はパリには住めない。
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TGVに乗り、昼ごろにナンシーへ到着。出迎えた市役所の職員の案内で市庁舎へ。副市長の部屋にて簡単な食事(といってもカナッペだが)&歓談。ぼくは乾いた笑顔を湛えるほかに術がない。市庁舎は市のシンボルでもある広場に面しており、部屋からは広場の様子が丸見えだった。副市長は、この広場の再生がナンシー市をやがてサステイナブル・シティとして認識させるきっかけとなるだろうと仰っていたが、賑わいのある広場が基本の南欧はBCNから来たぼくとしては頭の中に?が駆け巡るばかり。いやいや、これは普通の広場整備だろうって。それに空間の広さに反して人少なすぎやしないですか?でも、こうも思った。こうした、よく言えばシンプルなロジックこそが、欧州都市のアーバニズムを推し進めてきたのではないか、と。
夜は市で一番伝統的なレストランでイノシシ肉の煮込みを食べる。もともとは狩猟の習慣から発生した料理なのだろう、味が単調で非常食ぽく、悪いけれど半分くらい残してしまった。